インド旅行記 ニューデリー3 動物園偏

さて今日はニューデリーの動物園に行きます。

 

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私は動物園に行く為にゲストハウスのスタッフに話しを聞くと

オートリキシャの相場は

150ルピーが上限だと教えてくれました。

 

早速ニューデリー駅の近くのオートリキシャのドライバーと交渉すると早速(500ルピー)と

3倍以上吹っかけてくるドライバーをいなして

3人目で適正だと思われる

(150ルピー)で行く若いインド人ドライバーで行く事にしました。

ところがこいつが曲者で

コンノートプレイスの中心部の公園で止まると

「ほら、ここが動物園だ」と言ってくる。

 

私は運良く昨日この場所に来ていたので

「ここはコンノートプレイスだ! 動物園に行け!」

私がそう言うと、そのドライバーは

「ちょっと聞いてくる」と言って辺りのインド人に道を聞いて再び発進しました。

 

ちなみにこう言った手口で目的地とは違う、別の場所で降ろすドライバーは結構居ます。

事実、後から合流した方も同じ手口で

全然目的地と違う場所で下ろされて、仕方なく再び別のオートリキシャを利用したとか。

 

この対策法はもし目的地と疑わしい場所で泊まった場合は

まず絶対にお金を払わない事。

 

何故なら彼らは金さえ払わなければ、目的地に行かざるを得ないからです。

 

お金を一旦払ってしまうと彼らの仕事は終了で、さっさと帰ってしまう。

 

ポイントは駅や寺なら建物に書いてある名前を確認する。

 

もし名前が表記されていなかったら、通行人やらに聞いて本当にここが目的地かを確認する。

 

またスマートフォンのマップアプリケーションで現在地を確認するのが最善です。

 

そして無事に動物園の近くまで行くと

ドライバーは「ここだろ?」と言ってきたので

私は「入り口まで行け!」と言って

しっかりと動物園の名前を確認しました。

 

(150ルピー)を払うと、そいつはおなじみのテクニックで平然と

「後30ルピーくれ」と言ってきます。

 

当然無視して動物園に向かうと後ろでまだ何か言っている。

 

ちなみにこれは非常に多くのドライバーがするテクニックで

日本人は律儀なのでドライバーの話しをいちいち聞いてしまう。

 

こんなのは"一切無視"で何の問題も無いです。

交渉すら必要ありません。

 

ドライバーも最初から貰えないのを分かっていながら

駄目元で聞いているだけで、無視してもまず追ってくる事は無いんです。

 

これはインド流の間違った方向の社交辞令です。

 

 

さて動物園にでチケットを購入しました。

ちなみにインド人と外国人では料金が違います。

 

早速出発します。

 

園内はそこそこ広いです。

こちらはインドのカラスです。

なんとツートーンです。

 

像も居ました。

こちらはワイルドなクマ

動物園を一通り見ましたが

特に見所も無くお散歩感覚で見終えました。

 

動物園の近くの食堂が在ったので

ここで昼食を採ります。

私は食堂の店員に皆が頼んでいる

カレーセットを指差して同じ奴をくれと言って注文をしました。

 

 

カレーが来ました。

価格は確か30ルピー(60円)位でした。

 

ヒンドゥー語で言うと

チョーレー・バトューレー)と言うものです。

 

これはいわゆる豆のカレー(チョーレー)と

小麦粉の様なものを油で揚げたパン

(バトゥーレー)が2枚程付いた

インドで最も一般的に食べられている

カレーセットのヒンドゥー語名です。

 

 

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