フィリピン バジャウ族 滞在記 3 海上のバジャウ族偏

前回はバジャウ族の住む地上の村を訪問しました。

 

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バジャウ村 滞在記 2 地上のバジャウ村偏

 

今回は海上の村NAVA)へ訪問します。

 

海上の村(NAVA)へは、地上の村から

5分程歩けば到着します。

 

海上の村へは通りから奥まった所にあり

普通に歩いてもまず辿り着けません。

私は現地の方に案内して頂きました。

NAVAへの入り口です。

 

まずNAVAの村長へ入村の許可を貰います。

 

NAVA村長のサニー氏。

 

ここで村長に村へ入る許可を貰い、お話を伺いました。

(※入村料が必要)

 

私は早速村長に幾つか質問をしました。

Q「バジャウ族の暮らしの中で何か問題は有りますか?」

 

これに対して村長は

A「現在の問題は道の老朽化。道が不安定で道幅が小さい為に、小さい子供が何度か落ちる事が有る」

 

Q「バジャウ族の人が町で、フィリピン人から差別を受けたりする事は有りますか?」

 

A「そう言う事は有るが、道で殴られる様な事は無いし、問題は無い」

 

Q「ここに日本人が住んでいるが、それについてはどう思いますか?」

 

A「彼がここに住んでいる事は問題無い」

 

私が村長に取材した限りでは、想像と反してバジャウ族の生活には、大きな問題は無い様でした。

道の復旧に関しては、私の取材では大きな費用は掛からず復旧できるので、これに関しても不測の状態とも言えません。

NAVAに定住している日本人(松田 大夢)氏は、日本でも何度かテレビで放送されている、現地では有名な日本人です。

 

既に多くの日本人の方が、彼の元に住んでその様子をブログに乗せているので、私はあえて彼には連絡を取らずに

客観的なありのままのバジャウ族の様子を取材します。

 

ちなみにNAVAの村に入った所が

ちょっとした広場になっていて、子供たちの遊び場になっています。

日本で言う所の"公園"と言ったところでしょうか。

沢山の子供たちが遊んでいます。

床は所々に穴が開いているのですが

子どもたちは慣れている様で、平気で走り回っています。

 

という訳で海上の村を見ていきます。

 

聞いていた通り、道は細くて

歩き進めるのは勇気が要ります。

 

 

まあ最悪下に落ちても死ぬことは無いので

そこまで恐れる必要も無いのですが

まるで日本と比べると

ここはやはり異世界に見えてきます。

村を歩くだけでも落ちそうで、非常に緊張します。

恐い……。

ここまで来ると、まるでアドベンチャーツアーです。

 

NAVAの中でも地上の場所も有りました。

村を見ると子供の多さが際立っています。

子どもたちは皆フレンドリーで、無邪気です。

 

 

NAVAにもサリサリストアー(小売店)が在りました。

 

NAVAの村をさらに見ていきます。

 

 

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バジャウ村 滞在記 4 パーティーに参加偏