さて昼食を終えて
いよいよあの民生用ドローン正解シェアNo1の
DJI 展示店へ行きます。
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DJI製 MAVIC MINI(マビック ミニ)
マビックミニはDJI製のミドルクラスのドローンです。
(正確にはマルチコプター)
昨年末、日本で発売されバカ売れしています。
ここでDJIを知らない方に簡単に会社説明します。
DJI社は2005年に創業されて、あっという間にドローン世界シェア1位になってしまった、中国のドローンメーカーです。
中国製と聞くと、品質に疑問を持つ方もまだ居るかと思いますが
実際にはDJI製のドローンは極めて高性能で
DJI製のPhantom4(ファントム4)は世界に先駆けて、障害物の自動回避機能を備えて、業界を驚かせました。
ファントム4を超えるドローンは、世界を見渡しても未だ見つける事は出来ません。
また200g前後のクラスの小型ドローン分野でも
DJI製が安定性、耐久性等一歩先を行っています。
日本製でも同クラスのドローンは出ていますが、飛行安定性や耐久性はDIJ製には及ばない様です。
(※産業用ドローンでは日本も高性能です)
またDJI製のPhantomは余りにも高性能な為に
中東のテロ組織ISIL、イスラエルの軍隊
米軍、警察、公安機関
また日本の海上保安庁等々、世界中の公的機関に大量のDJI製のドローンが使用されています。
国防関係で先進国が自国製では無く、外国製のドローンを使うのには、安全保障上や技術競争意識の部分で疑問が有る所ですが
不安定で採算性の悪い自国製のドローンを使うよりも、安価で高性能な中国製のドローンを使った方が良いと、割り切っているのが実情です。
世界中の採用例が性能と品質の証という事が出来ます。
(※米軍は2019年にDJI製ドローンの利用に、安全保障上の懸念が在るとして使用を一時停止中)
実際にDJI製のドローンを飛ばしてみると
その圧倒的な安定性に驚きます。
特にホバリング(空中停止)の安定性には
私自身、実際に使ってみて度肝を抜かれました。
ホバリング中のドローンを手で掴んだり、押しやったりしても
ドローンの方で自動制御が効いて、ポジションを保とうとします。
まるで意思が働いているとしか思えません。
また低劣なドローンの様に、自動制御がおかしくなって川や、木に突っ込む様な事も有りませんでした。
今のところDJIは世界一の民生用ドローンメーカーです。
(軍事用では世界各国で高性能なドローンが開発されています)
という訳で、DJIのショールームへ行きます。
見えてきましたDJIの旗艦店。
なんか凄い未来的なフォルムの建物です。
MAVIC 2
ハイクラスドローン。
MAVIC AIR
ミドルクラスドローン
他にも大型のドローン等が展示されていました。
さてドローンの展示場を見終えて、今深センで大人気の
飲み物が有るというので、飲んでみたいと思います。
厨房に10人位のスタッフが居ます。
それだけ居ないと注文がさばけないのでしょう。
ここは‶ チーズティー ‶という新しいジャンルのお店です。
本当に大人気らしく注文して、20分程経ちますが
商品は一向にやって来ません。
現地の深セン市民はネットで注文しているらしく、お店に入るなりすぐに商品を受け取っています。
また中国の物価では20~30元で、一杯のドリンクを頼むのは高いと思っていましたが、お客さんはバンバン頼んでいます。
また学生風の若い人も友達と、普通に注文しています。
やはり今の中国人の購買力はすさまじいです。
実際日本のデパート等では、高価格帯の商品を買ってくれるのは
殆ど中国人という事らしいですから。
30分程してやっと商品がやって来ました。
生まれて初めて見ました。
上にチーズ層が有り、下に紅茶という組み合わせです。
価格は400円程度。
味は、紅茶の下の層から上のチーズ層の
コントラストが絶妙で美味しいです。
見た目、味、体験と、三つの要素が有るからこそ、中国で大人気なのかと感じました。
今の深センは発展度合い、物価、経済力
中国の潜在能力の一端を感じました。
さて次は、最先端の都市深センから一転して
何かと批判の的になっている犬肉市場を有する玉林に行きます。