さて昨日のチベットの町夏河から
再び蘭州へ舞い戻りました。
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今日はこれから甘粛省博物館へ行きます。
なんかかわいい感じのイラストのジュースが有ったので
買ってみました。
このジュースは結構どこのお店でも売っていました。
飲んでみるとミルクに砂糖を入れたもので
とても美味しかったです。
そして道中犬達がはしゃいでいました。
中国では犬の放し飼いは普通の様です。
甘粛省博物館到着しました。
甘粛省博物館はかなり大きな博物館で
見どころも沢山有るので
行って損の無い所だと思います。
展示物は非常にレベルが高く
息を呑む様なものも有ります。
絵画展は少数民族が描かれていました。
中国には全部で56の民族が存在します。
それらは文化、言語が違うので
実際には中国の言うのは多民族国家の側面を有しています。
中国は国土が日本の25倍もありますから
実際には中国はアフリカ大陸の様なもので
元々沢山の民族が住んでいて
それらの民族がそれぞれの勢力圏を持っていました。
それを17世紀末に
清王朝が中国全土を実質支配する事に成功して
中国は現在の漢民族の国として
中国を代表する事になりました。
そして恐らくは清の時代の騎馬隊でしょうか。
こうやって互いの領土を争って戦っていたんでしょう。
こうしてみるとどこの国にも
少数民族の迫害の歴史が有ると言えます。
日本も昔は沖縄と北海道は別の民族が住んでいて
同化政策をとったという歴史が有ります。
何とマンモスの骨格像が有りました。
ちなみに日本ではマンモスと言うと
巨大 という意味でよく使われますが
これはイメージが肥大したもので
実際にはマンモスはアフリカゾウよりも小型です。
恐竜のレプリカです。
非常にリアルです。
さて甘粛省博物館を見終えて
昼食を採ります。
今日は中華太麺です。
豪華に2品も頼んでしまいました。
これは豆腐と卵です。
美味しかったです。
今日で蘭州も最後です。
蘭州は大きな町で
五泉山、白塔山、と登山好きな私にとって
とても楽しく充実した滞在となりました。
さて明日はあの中国屈指の観光地である
"西安"に行きます。
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