中国旅行記 夏河 3 軽登山偏

ラプラン寺を見終えた私は

市街地の先まで歩いてみる事にしました。

 

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中国旅行記 夏河 2 ラプラン寺偏

 

 

そうすると現地のチベット人の四人位の子供たちと触れ合いました。

 

子供たちは非常に活発で私に話しかけてくれました。

 

子供たちは私に「付いてきて」

という感じで指さすと山の麓の所に行きました。

 

そうすると住宅がいくつか在り

子供たちは互いの家へと帰っていきました。

 

気が付くと登山道の入り口まですぐだったので

私はせっかくなので山を登って行く事にしました。

中国は山が多いので

登山する機会は結構有ります。

山を登っていくと途中でドイツ人の男性と会いました。

 

彼はロンリープラネットを持っていて

それでこの山を知ったとか。

 

ちなみに日本でおなじみの地球の歩き方に比べると

ロンリープラネットの情報量は膨大です。

 

ただロンリープラネットは文字中心な事と

英語版しかないので英語に弱い私は使い切れません。

 

そうして歩いていると何かモニュメントを発見しました。

 

こんな山の中腹にあるなんて不思議です。

近くまで来ると土台をしっかりと作っている事が分ります。

看板に何か説明が書かれているようですが……。

中国語ではありません。

恐らくはチベット語でしょう。

 

ここまで登ってくると町を一望できます。

眺めが綺麗です。

 

こうしてみると夏河は山が連なる地域に人が住んで

街を形成した事が分ります。

斜面に何か白いものが沢山動いているものが見えます……。

よく見るとこれヤギか羊でした。

こんな斜面で放牧しているとは驚きです。

 

この後山の頂上まで行くと

そこにはイギリス人夫婦が寛いでいました。

 

こんな辺鄙な所に既に来ている人が居るとは

やはりロンリープラネットの情報量は凄いという事でしょうか。

 

彼らはロンドン在住でEU離脱を憤慨していました。

 

 

私も頂上からの展望を見終えると

下山しました。

 

今日の夕食はここです。

店内は少し豪勢な雰囲気です。

水には茶葉が直に入っています。

ワイルドだ。

今日はチャーハンにしました。

ここ夏河でも食事は何処も美味しく

中国で外れは有りません。

 

帰り道にチベット僧侶の衣服を販売しているお店を発見しました。

さて今日で夏河も最後です。

 

夏河は静かで独特な雰囲気の町でした。

 

1カ月間の中国滞在で1つのスパイスになった様な気がします。

 

またウルムチ、イーニン、蘭州、夏河と来て

最も漢民族の少ないエリアでした。

 

明日は再び蘭州に戻ります。

 

 

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