インド旅行 快適に激変!

さてインドカオスな世界という事で

世界中から好奇心旺盛な観光客が集まって来ています。

日本人の中でもインドは、非日常を見る事が出来る場所で

大学生、世界一周者等がよく訪れています。

 

私もインドは2015年に1カ月間滞在。

2020に1カ月半と滞在、と2度インドに行きました。

 

 

そこで感じたのは、最近のインド劇的に観光しやすく変化しています。

 

まず大きく分けて4点がここ数年で激変しました。

 

インド旅行 快適変化4点!

 

 

これら4つの変化インド旅行は劇的にハードルが下がりました。

 

 

これまでインド旅行に言うと、汚い、不快、危険、怖い

といったマイナスのイメージがとても強い国でした。

 

私も始めてインドへ行った時は、余りの詐欺師の多さに驚きました。

 

実際には殆どのインド人は悪くないのですが、観光客が接するインド人が悪い人が多いので、結果的に

インド人 = 悪

という構造が出来上がってしまうのです。

 

 

実際に毎日の様に世界中の観光客が、ニューデリーやコルカタ、ムンバイ等の大都市で詐欺の被害に遭っています。

 

私もインド旅行では、沢山の日本人が詐欺被害に遭ったという話を、直接被害者本人から聞きました。

また詐欺師の取材をした時には、詐欺師達から何度も日本人を騙したという話も聞きました。

 

ちなみにインドで詐欺被害にある最も多い入り口がタクシーや、オートリキシャのドライバーによるものです。

 

つまり配車アプリを使えば基本的には、詐欺被害を防ぐ事が出来ます。

 

 

という訳で、まず第一の大きな変化であるのが

 

現地のプリペイドSIMの登場です。

 

■ プリペイドSIM登場でネット通信可能に

 

これによって外国人でも、インド国内で自由にネットが利用できるようになりました。

 

使い方は、まずSIMフリーのスマートフォンを用意します。

最悪インドでも手に入ります。

 

そしてスマートフォンとパスポートを持って行って、インドのSIMを取り扱っているお店で、設定をしてもらいアクティベートを完了させます。

 

ちなみに料金や通信量は以下です。

 

28日間 1日あたり1.4GB使用できて

299ルピー約(450円程度)

 

84日間 1日あたり1.4GB使用できて

495ルピー 約(750円)

 

格安です。

 

またぼったくるお店も有るので、予め値段が正規かどうか確認しましょう。

 

 

そして次に

配車アプリの登場です。

 

■ 配車アプリの登場

 

 

この配車アプリの登場はインド旅行を劇的に、便利で快適に移動する事が出来て値段交渉の必要も無いので、以前のインド旅行者からすれば

これがインドなのか? と思ってしまう程です。

 

また廃車アプリを使うには当然、オンライン環境が必要なので

プリペイドSIMの登場&配車アプリのコンビで

インド旅行は劇的に簡単、安全になりました。

 

 

またインド旅行で非常に面倒なのが、鉄道チケットの取得です。

 

我々ツーリストは外国人用のチケットオフィスで、チケットを購入するわけですが場所によっては係員の対応が非常に悪いです。

普段争い事が嫌いな温厚な私も、1度だけニューデリーのチケットオフィスでは、係員に文句を言った事があります。

2回も順番を飛ばされた挙句

「あなたは寝てたんだろ?」なんて言われたからです。

 

そうしてやっと、チケットを買おうとすると、明日の便はもう満席だったり

WT = ウェイティングリスト(キャンセル待ち)だったりします。

 

それは年々インドの移動需要は増えていて、鉄道網の発達が追い付いていないように思えます。

 

 

そこで登場したのが鉄道予約サイトです。

 

IRCTC(インドの鉄道会社)のサイトです。

 

■ 鉄道予約のオンライン化

 

このサイトでアカウントを作成して

クレジットカード(MASTER、VISA)が必要です。

 

そしてこれが、実際にオンラインで予約したチケットです。

 

外国人枠の設定にすると、料金は高くなりますが空席が取れやすくなるような気がします。

 

 

実際にアカウントを作って、チケットを購入しようとすると

最後のクレジットカードの決済がうまくいかない場合があります。

 

私の場合は、予約しようとしている乗車日が近すぎて、クレジットカード決済が出来ませんでした。

実際にいつからのチケットが購入できるのかわかりませんが、3日以降先のチケットだとすぐに決済が出来ました。

当時はサイト側でクレジットカードの決済の、確認の日数が必要だったのかもしれんません。

 

乗車の際には、チケットの画面をスクショして、車掌さんに見せます。

 

 

そして最後にVISAの要件の緩和です。

 

■ ビザの緩和

 

まず日本人がインドへ入国するには、VISAが必要です。

4年前にインドへ行った時から、随分変わりました。

何が大きく変わったのかというと、インドVISAの要件が急激に緩和されました。

またEーVISAが申請可能になり、オンラインでVISAの申請から発行が出来るようになりました。

 

しかも、5年間有効で1度の入国で、最大179日まで滞在が可能な、マルチVISAが簡単に取得可能になりました。

 

またVISAの申請費用もシングル、マルチ共に25ドルと一律価格です。

 

4年前は、わざわざ都内のVISAセンターまで行って、申請をしてその後郵送されるという手はずでした。

その為VISA代行業者を使う人も多かったと思います。

 

そして今回ダメ元で、EーVISAの5年間有効のマルチビザを申請してみると、翌日あっさりと発行されました。

これでインド入国のハードルが下がっただけでなく、年に数回訪印する様な方は、1度の申請で向こう5年間のVISAが取得できるので、時間と費用が節約できる事になりました。これではVISA代行業者の儲けは、無くなってしまうでしょう。

ちなみにVISAの申請は、インド大使館からリンクが貼られています。その専用のE―VISA申請サイト

(E―VISA APPLICATION )へ飛んで、登録をしてから英語を記入していきます。

詳しくは説明サイト等が有るので、その雛形を見ながら、申請します。

 

VISAの申請費用はクレジットカードでオンライン決済します。

25ドルです。

つまり家から出ずにVISA手続きが完了します。