インド旅行記 ワーラーナシ 3 プジャー偏

今日は昨日意気投合した人達と朝一で集合して

ガンガーから見る日の出をみます。

 

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インド旅行記 バラナシ2 ガート偏

 

まだ朝の6時30分位なので肌寒い中

ガンジス川の上空に太陽が現れました。

ガンガーから見る日の出は神秘的です。

朝、夜は意外と冷え込むインドですが

日光が出てきた瞬間に体が暖かくなった感覚を

今でもよく覚えています。

 

やはり太陽は偉大です。

 

 

それから我々は朝食を一緒に取りました。

 

 

そして一旦解散して夕方にまた集合する約束をしました。

 

 

夕方に再会するとせっかくだからという事で

皆でビールを飲もうという事になりました。

 

ちなみにインドではビールは一般的には売っていません。

 

何故ならムスリム同様ヒンドゥー教徒も

お酒を飲んではいけないとか。

 

ですが実際にお酒を飲むインド人は結構居るらしいです。

 

と言っても"BAR"でもお酒を飲めるし

探してみるとお酒を売っているお店は有ります。

 

ただインドではお酒を販売する為には

国に許可を取らなければならず

その許可を取るのは中々難しいとの事。

 

まあ早い話、金とコネが無いと

酒屋は出来ないという事でしょう。

 

 

我々はビールを売っているお店を探してみたところ

これが中々見つかりません。

 

そこでゲストハウスのラジャさんに頼んで

ビールを用意してもらいました。

インドで手に入るキングフィッシャー

 

ラジャさんの計らいで

ラジャさん所有の建物の屋上に椅子とテーブルを借りてそこで

皆でビールで酒盛りをしながらプジャー(祭り)を見ます。

 

ラジャさん何から何までありがとう!

 

 

プジャーが始まると

ガンガー付近で人が集まって何やら歌を歌いながら

盛り上がっています。

 

ガンガーには数えきれない程のボートが集まって来た。

またガンガーには特設会場が設けられ

そこには大型モニターが設置されて歌手が歌ったりダンスしたりと、想像以上の盛り上がりでした。

我々は祭りの様子を眺めながら

ビールを飲んで様々な話題で盛り上がりました。

 

こういう一期一会の出会いが

私の様な一人旅にはとびっきりのスパイスとなります。

 

その後下に降りてガンガー沿いに行ってみると

道にロウソクを置いて綺麗にライトアップされていました。

階段にまで沢山ロウソクが置かれています。

 

ちなみに今から振り返ってみると

フレンズゲストハウスのオーナー"ラジャさん"は

この詐欺大国インドでも

最も信頼できるインド人の1人でした。

 

 

私はバラナシの祭りを見終わると

インドに来て本当に良かったなぁと

 

バラナシの独特の雰囲気の中で出会う喜びを噛みしめました。

 

 

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