今日は日本食レストランの有る
ゲストハウスナブランで食事をします。
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ナブランで親子丼を頼みました。
ナブランで食事を採っていると日本人達と会いました。
彼ら2人は元々は別々に旅していたのが
たまたま別の町で意気投合して
ニューデリーまで行動を共にしてきたとの事でした。
1人は20代半ばの若者でもう一人は50代半ばの人です。
なんでも50代の彼はパキスタンに商品の仕入れに行くらしく、若い方の彼はパキスタンに付いて行きたいが
ビザが取れずに行けないという事でした。
私はそこで改めてインドが日本と違い
国境を地続きで外国に繋がっている点に気づかされました。
と言うのも私はたまにフィリピンに行くのですが
フィリピンも日本同様島国なので国境を越えて外国に行くという発想は有りませんでした。
しかし改めて考えてみると
周りが海で外国と接していない国の方が実は少数派です。
ここインドは西北をパキスタン、北を中国、東北をネパール、東をブータンと陸続きで4カ国と国境を接しています。
そして南も海を越えてすぐにスリランカも有ります。
ビザの問題さえなければ周遊できてしまうのです。
ちなみにノービザで入国出来るのは中国のみで
ネパールは入国時に空港内のイミグレーションでビザ取得可能。その他の国はビザ必要。
( 2016年7月時点 )
ちなみにこのナブランは格安のうえに
日本食レストランが併設されているので
日本人旅行者の情報交換の場となっている様です。
東洋人を見かけたら勇気を出して
自分から声をかけてみるのをお勧めします。
ただし旅行者同士とはいえ安易に信用してはいけません。
それは同胞から騙されているツーリストをたまに見かけるからです。
"お金をの絡む事"に関してはノータッチが基本です。
3人でインドの事をしばらく話していて50代の彼はカーストの話を極めてタブー扱いしていました。
そして彼が言うにはツーリストである我々は
アウトオブカーストらしく
(つまりは最も低いという意味)
しばらく彼らと話していると
その間は孤独をすっかり忘れて楽しかったです。
それから私はメインバザールの辺りを散策して
良いレートの両替屋を見つけて両替を済ませると
近くにあるメインバザール通りのバーを除いて見る事にしました。
通りにも2店ほどバーが有り、前に立っているスタッフに聞いてみると特に入場料等は無いとの事でした。
中を見せてもらうと、バンドが演奏して歌を歌っていたので、そのまま入ってビールを注文しました。
何とも言えない民謡のような音楽を聴きながら飲むハイネケンは美味しかったです。
飲んでいると4、5人のグループの来客して
テーブル席を明け渡して2人のインド人が私の席に移ってきました。
2人とも眼鏡を掛けていて私が挨拶すると
彼らは英語がペラペラでした。
なんでも彼らはコンピューターのエンジニアだとか。
彼らは食事やビールをガンガン頼んでいて
かなり裕福な感じでした。
私は彼らにカーストを信じているかと聞いてみると
彼はすぐに「あれは悪い習慣で変えないといけない」と言っていました。
インテリ層の彼らは当然の様にリベラルでした。
今日もニューデリーの様々な顔を見れて面白かったです。
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