今回はバジャウ族の村に滞在して
バジャウ族の実態を取材します。
バジャウ族とは元々、マレーシア、インドネシア、フィリピンの海域で、回遊民族として長い間暮らしてきました。
今回私が取材したのはセブ島の海岸沿いに移住している
バジャウ族で、元々ミンダナオ島北西部で
海上生活を営んでいたバジャウ部族です。
今回はそのバジャウ族の住む村へ取材をしてきます。
今回はマニラのニノイアキノ国際空港で
乗り継いでセブに向かいます。
マニラから一時間程のフライトで
セブに到着しました。
(※普通に直行便の方が良いです)
セブのマクタン空港から
バジャウ族の住む村へ向かいます。
空港からはMYBUSが安価で快適な移動手段です。
PARK MALLやSM等、25ペソで移動できます。
バスに乗ってSM(ショッピングモール)に到着しました。
ここで昼食を採ります。
フィリピンで大人気のチェーン店
"イナサル"でランチです。
フィリピンのローカルフードSISIG
イナサルではチキンが定番ですが
私はシシグを頂きます。
シシグは肉に薬味と野菜などが入った食べ物です。
昼食を終えて、いよいよバジャウ族の村へ向かいます。
バジャウ族の村はセブ島の東部の海岸沿いに在るようです。
私は近くのフィリピン人に、バジャウ族への村の入り方を聞きますが、意外と皆知らない様でした。
そしてバイクタクシーのターミナルの人達に聞くと、方角を教えてくれたのでとりあえずその方向に歩いて行きます。
歩いて海岸沿いまで来ると
何やらスラム街の様なバラック作りの建物が見えました。
良く見ると、建物は海上に建っており
バジャウ族の建物の様です。
事前に得た情報の通り
海上に家が建てられています。
船に乗っている彼らがバジャウ族かもしれません。
橋を渡ったところで、村に入ってみます。
地面はゴミが散乱しています。
しかしここからは村へ入る事は出来ませんでした。
仕方なく大きく迂回して
反対側へ歩いて行く事にしました。
しばらく歩きながら、周りのフィリピン人に
バジャウ族の村の方向を聞いて進んでいきます。
30分程歩いたところで
明らかに区画分けされたエリアの入り口に到着しました。
周りの人たちに聞いてみるとこの門の中が
バジャウ族の暮らす村が有るとの事です。
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