バンコク、タニヤでお馴染みの日本人店長 2

さて引き続き

バンコク、タニヤ有名な日本人店長、若木さんにお話を聞いていきます。

▼ 前回の記事はこちら

バンコク、タニヤでお馴染みの日本人店長 1

 

あの猿岩石さん達が旅の途中に、アルバイトしていたという

日本食レストラン

とん清

に場所を変えて若木さんにお話を聞いていきます。

 

 

Q「若木さんは御結婚はされているのですか?」

若木さん「はい、籍は入れていませんが、内縁の妻が居ます」

 

Q「タイ人の奥様ですか? 年齢は?

若木さん「はい、妻はタイ人です。38歳です」

 

Q「お子様はいらっしゃいますか?」

若木さん「妻の連れ子が3人居ます。上の2人はもう独立していて末っ子はまだ12歳なので、妻の母の実家に住んでいます」

 

Q「なるほど、お子さんと別々に暮らしているのは何故ですか?」

若木さん「実は妻が肺癌にかかっていて、それで実家で療養しているんです」

 

Q「奥様の状態はどうなんですか?」

若木さん「もう、病院も治療の見込みがないという事らしくて、それで妻も実家に居たいという事で、今は実家に居ます」

 

Q「それは深刻ですね。奥様はいつ頃から病気になったのですか?」

若木さん「2018年の4月頃、妻の体調が悪くなって検査入院をしたんです。そしてその後入退院を繰り返しながら、2019年の3月に体調が急激に悪くなって、それで病院に行ったら子宮頸がんだったんです」

Q「去年の3月というと、まだ1年も経っていないですね。それでは奥さんの体調が悪化したのはまだ最近ですね。」

若木さん「ええ、妻は昨年の1月までは仕事もたまに出ていましたから。本当に最近ですね」

 

Q「奥様が始めに体調が悪くなってから1年程してから、病名が判明したという事ですか?」

若木さん「そうですね。初めに検査入院した時は、病院は詳しい事は何も言わなかったし、そんなに精密な検査もしていませんでした」

 

Q「そう聞くと、これ日本だったらガンの発見が遅れた訳ですから、医療過誤にあたると思いますが」

若木さん「まあそうかもしれませんけど、タイの病院はそんな感じですね」

 

Q「では、奥様と1番下のお子さんは若木さんがサポートしているんですか?」

若木さん「私と妻の妹の2人で妻の治療費とか、子供の生活等を面倒見ています」

 

 

奥様はまだ38歳と若いですが、人生いつ何が有るか分からないという事を、学ばせて頂きました。

若木さん自身も奥様や、奥様の家族に心配を掛けない様に、何時も平静を装っているとの事でした。

 

今回はタニヤで10年間も夜の街を見て来た

若木さんにお話を聞かせて頂きました。

 

奥様の病状が心配ですが、1日も早く快方に向かう事を願うばかりです。

 

 

若木さんありがとうございました。

 

 

最後に若木さんが店長を務めるタニヤKTV

神楽 ‶ の紹介をしたいと思います。

 

神楽は実は2年前に移転していて、以前はタニヤ通りに面していましたが

現在の神楽はタニヤ通りを、一本北側に入った所に位置しています。

神楽はビルの5Fに在ります。

エレベーターを上がって入り口に入ります。

店内はゴージャスで高級感が有ります。

お店のママも明るい方です。

また神楽明朗会計で、1時間700BAHT飲み放題で、女の子にあげるレディードリンクが200BAHTです。

 

また神楽は他のKTVと違って、カラオケを利用せずにお客さんと女の子が、ゆっくりと楽しんで接客対応するという点を、大事にしています。

 

そして驚く事に神楽は、9割がリピーターのお客さんという事で、タニヤで12年もの間、お客さんから高い信頼を得て営業されていた事が分ります。

 

神楽はどちらかと言うと、まったりと女性とお酒を飲んで楽しむというスタイルを提供しているお店です。

 

バンコクのタニヤに行く機会が有れば、是非訪れてみてはいかがでしょうか。