中国旅行記 深セン 1 中国の今を知る

さて香港から大都市、深センへやって来ました。

 

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香港旅行記 3 港珠澳大橋でマカオ偏

 

 

今、中国の深センは物凄い勢いで発展しています。

深センは経済特区に指定されており、上海、北京に並ぶ屈指の世界都市です。

金融センターとしての機能や、開発都市のモデルシティとなっていて、中国のシリコンバレーと言われているほどです。

 

 

日本人の多くは、中国と言うとまだ途上国の時代だった

20世紀の頃の暮らしを思い浮かべる人も居るかとは思いますが

 

実際の中国の都市部は、客観的に見ても非常に発展してきています。

 

特に深センは直近30年で、最も発展した都市の1つと言えます。

 

既に人口は1400万人で、東京とほぼ同じです。

 

地下鉄は2004年に開通したばかりで、僅か16年で既に8路線整備され、未だに延伸しています。

 

つまりほんの20年前に深センに来た人は、まだ地下鉄も整備されていない状況を知っている訳ですが

まさか20年後の今、8路線も整備されていると思うでしょうか?

 

この桁違の発展のスピードが、現在の中国の姿です。

 

 

そんな深圳へ行って現地取材してきました。

 

 

まず最も大きなニュースが

深センのすぐ南に位置している香港とマカオが、とうとう橋で繋がりました。

 

港珠澳大橋(こうじゅおうおおはし)

(Hong kong zhuhai macao bridge)

なんとまだ2018年の10月に完成したばかりの

海上の橋で、全長55キロもあり海上では世界最長の橋です。

 

 

この橋が完成した事によって

深セン、香港、マカオが陸路で繋がった事になります。

 

 

大陸側から簡単にマカオに行く事が出来る様になりました。

これからは中国の中流層、富裕層が増えてくる事が予想されるので、彼らが週末にマカオのカジノに行くのも

非常に簡単になった訳です。

 

 

それにしてもこんなものを作ってしまう

中国のスケールの大きさに驚きです。

 

 

という訳で早速、深センの町並みを見ていきたいと思います。

 

深センの町に到着してタクシーに乗り込みます。

うん!?

このタクシー随分静かです……

それもそのはず、深センのタクシーは既に

電気自動車です。

 

日本では電気自動車のタクシーなんて、都内ですらまだ走っていません。

 

いきなり中国の発展の速さを見せつけられました。

 

 

歩道にはシェアサイクルが沢山在ります。

 

まずは日本円中国元に両替しに行きます。

 

行ってみると、銀行口座を持っていないと

両替は出来ないとの事でした。

 

仕方なく、ATMでクレジットカードを使って中国元を手に入れました。

 

 

そしてスターバックスで一息つきます。

 

 

 

店内は結構混んでいます。

こういう何気ない所で、深セン市民の経済力の強さを肌で感じます。

 

 

さて深センの中華料理屋で昼食を採ります。

定番の中華料理を何品か頼みました。

やっぱり本場の中華は美味しいです。

ちなみに中国語で美味しいは

好吃(ハオチィー)です。

 

 

さて腹ごしらえをしたところで

次は民生用ドローン世界シェアNo1

DJI 】の展示店舗へ行きます。

 

 

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中国旅行記 深セン 2 DJI 旗艦店 偏

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