中国旅行記 夏河 1 市街地偏

 

さて今日はチベット文化圏の夏河へ向かっています。

 

▼前回の記事はこちら

中国旅行記 蘭州 3 市場編

 

さてバスに揺られる事4時間半。

到着しました夏河。

 

うん?

 

肌寒い……。

これが夏河か。

 

それもそのはず夏河は何と標高2900メートルも有ります。

 

日本で言えば南アルプスの頂上位の標高ですから

肌寒い訳です。

しかもこの夏河は最もチベットに近いエリアで

完全にチベット文化圏になります。

 

つまり現在単独では行けないチベットですが

この夏河なら一人でも来ることが出来る、チベット文化圏の町という事です。

 

 

今日の宿はこちらです。

一階は雑貨店をしています。

 

部屋を見せてもらうと驚くほど綺麗で豪華でした。

 

普通の旅行者なら特に驚かないのでしょうが

私の様にドミトリーや格安ゲストハウス等を利用する

貧乏旅行ではこんな綺麗な部屋に泊まる事はまずないです。

 

照明設備も豪華です。

 

何と電気毛布も付いてました。

 

何とお湯が作れる電気ポットまで有ります。

 

普段あまりにも汚い豚小屋の様な部屋を利用するので

こんなに豪華な部屋だと逆に緊張してしまいます。

 

しかも二日泊まると交渉して若干安くしてもらいました。

 

 

それでは部屋に荷物を置いて食事を採ります。

 

また蘭州牛肉麺です。

食事を終えて夏河の町並みを観光します。

 

そうすると思ったよりも夏河の町は綺麗で静かでした。

 

またウイグルの様に漢民族の軍隊や警察の検問も無く

ある程度チベット人に対して配慮がなされているのかと感じます。

 

というより漢民族にとって

入植するメリットが無いだけなのかは分りませんが。

 

街にはチベット僧侶が沢山居ます。

 

と、大きくて豪華なホテルから

太ったチベット僧侶が出て来たと思ったら

ベンツのSUVに乗っていくではありませんか……。

 

イメージと違い過ぎて言葉が出ません。

 

しかも現在のチベット僧侶は普通にスマートフォンを使っています。

 

僧侶も近代化の波に乗っているという事でしょう。

 

スイーツ店が有ったので見てると

日本では無いデザインのスイーツが有ります。

 

花びらのケーキ。

お国変わればスイーツのデザインも違う。

綺麗です。

今度はスーパーに入ってみると

何と鳥の足が売っていました。

 

そしてここで懐かしいものを発見しました。

 

フィリピンやタイでよく飲んでいた

ビタミルクを発見しました。

ちなみにフィリピン人は「バイタミルク」と発音します。

価格は108円。

ちょっと高い。

 

しかもよく見ると商品名が「バミノ」になっている。

これは偽物か?

しかしロゴは本物と同じです。

 

▼ちなみにこれがタイのビタミルク

15バーツ(51円)安い。

恐らくはタイが本家であると思います。

 

▼これはフィリピンのビタミルク

22.6ペソ(58円)当時のレート。

 

結局結論は出ませんが

成分は同じ様なので機会が有れば飲んでみます。

 

明日はラプラン寺に行く予定です。

 

 

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中国旅行記 夏河 2 ラプラン寺偏

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