今ではスマートフォンで２４時間オンラインになっているのは
当たり前の時代になっています。
アジア情勢に詳しくない人は、フィリピン人の生活はまだ遅れているイメージが有ると思いますが
実際は中学生位で既にスマートフォンを持っています。
大人はもちろん殆ど皆スマートフォンを使っています。
またフィリピンでは日本よりも安価なスマートフォンが売られているので
１万円位でもスマートフォンを利用する事が出来ます。
ジプニーに乗っても、乗客のフィリピン人は皆スマートフォンを見ています。
もちろんフィリピンでも、日本の様にスマートフォンでパケット通信するのは一般的です。
また日本とは違い、フィリピンではプリペイド（予め利用する分を買ってチャージする）
が一般的で、そのせいもあり観光などでフィリピンに行く外国人も
非常に簡単にプリペイドのパケット通信を利用できます。
日本の様にＩＤを確認して登録する等の必要が無く
ＳＩＭを入れてすぐに使用できるようになります。
具体的にはフィリピンで現地の通信会社
（ＧＬＯＢＥ）（ＳＭＡＲＴ）等を利用して定額プランを利用します。
例えばＳＭＡＲＴの定額プラン（ＧＩＧＡ５０）の場合は
３日間１ギガのデータ通信でたったの５０ペソです。（１１０円程度）
１日あたり（３６円）
こんなに安価にパケット通信が利用できます。
国内の某WIFIサービスはなんと
1日680円！（1日５００MB）
その差約20倍……
と言う訳で引き続き解説します。
利用方法は通信会社のプリペイドＳＩＭカードを買って
スマートフォンにＳＩＭを入れます。
この器具でＳＩＭスロットを取り出します。
ＳＩＭスロットはここに入っています。
この小さい穴にピンを差し込みます。
するとスロットが出てきます。
こんな感じです。
このスロットにフィリピンで購入したＳＩＭを入れて
本体に挿入すれば認識します。
ちなみにわざわざ自分でやらなくても
マニラのニノイアキノ国際空港の通信会社の販売所で
スタッフに頼めば全てやってくれます。
（※ＳＩＭフリーのスマートフォンが必要です）
▼スタッフにはこんな感じで言えば伝わります
( pleas put sim card on the cell phone )
「シムカードを電話に入れて下さい」
( pleas load hundred peso to the cell phone )
（ １００ペソ分を電話にロードしてください ）
デュアルＳＩＭ（ＳＩＭが２つ入る）のスマートフォンが有れば、日本のＳＩＭを入れた状態で
フィリピンのＳＩＭを入れて、日本からの通信を維持しながら
フィリピンでの通信も同時に出来るので便利です。
次にそのＳＩＭの番号に幾らか
- １００ペソ～５００ペソ等
ロードします。（チャージ）
これもスタッフに頼めばロードもしてくれます。
自分でやる場合は、プリペイドカードをロードするだけの金額を購入して
カードをコインなどで削って、シリアルナンバーを送信する必要が有ります。
そして次に設定です。
スマートフォンのモバイルデータの設定を
オンにしてデータ通信出来る様にします。
（※デュアルＳＩＭの場合は、誤って日本のＳＩＭのデータ通信をＯＮにしてしまうと、高額な請求になるので注意しましょう。ＳＩＭの１ ＳＩＭ２とどちらが日本のＳＩＭかを確認しましょう ）
▼ ＳＩＭ１ ＳＩＭ２の確認方法
（※ アンドロイドの場合）
設定をプッシュしてから
↓
ＳＩＭカードの詳細と設定画面に進みます。
これで日本、フィリピンのＳＩＭが
１、２、どちらのスロットに入っているかが確認できます。
次にモバイルデータをどちらのＳＩＭで
使用するかの設定をします。
モバイルデータをタップすると
ＳＩＭを選択する事が出来ます。
この設定を確認して日本のＳＩＭで
モバイルデータを使用しないで、
フィリピンＳＩＭでモバイルデータを使用するようにすれば
高額な請求を防ぐ事が出来ます。
そして次にロードしたお金で
ネット通信が出来る様に、通信会社に申請します。
テキストメール 宛先（９９９９）（※ＳＭＡＲＴの場合）
に本文の欄に（ＧＩＧＡ５０）等と入力して送信します。
（ＧＩＧＡ１００）等色々なパケット通信プランが有ります。
パケット通信の申請をすると
すぐにパケット通信が可能になります。
（ＧＩＧＡ５０）は３日間１ギガのデータ通信になります。
１ギガの通信、又は３日間どちらが限度になったら
パケット通信は出来なくなります。
その場合は再びテキストメールをすれば
再度利用できます。
また（ＧＩＧＡ５０）には
１ギガのデータ通信の他に、１ギガのＹＯＵ ＴＵＢＥを視聴できます。
何とコスパの良い事でしょう。
フィリピンに行った際は是非とも
格安で便利なパケット通信をしてみてはいかがでしょうか。