世界では大麻の合法化の流れが吹き荒れている中
日本では未だに、大麻を覚せい剤と混同している方が多く
大麻=麻薬
という図式の誤った認識が多いです。
しかし今、世界ではドミノ倒しの様に
大麻の使用が解禁になっています。
そしてついにあの微笑みの国
‶ タイ ‶ でも
医療用大麻の解禁となりました。
2019年
知らない人も多いと思いますが
韓国では昨年、医療用大麻は既に解禁となってます。
フィリピンでも医療用大麻は解禁の動きが出ており、恐らく次の解禁国の候補とされています。
ヨーロッパ各国やアメリカ等は既に
大麻の医療用使用では多くの国が解禁になっています。
しかし比較的保守的な文化を持っている
アジア各国では中々大麻を合法化するのは、遅いとみられていました。
しかし予想以上の速さで
韓国、タイが医療用使用で解禁に踏み切ったので
フィリピン、ラオス、ミャンマー、ベトナム、カンボジア、インドネシア等の国が追随してくる可能性が出てきました。
特にラオスでの大麻使用は、既に放任状態となっているので、今更合法にするハードルは低いように思えます。
ただ誤解してはいけないのが、今回の
韓国、タイの大麻の解禁は、医療用に限定したものなので、嗜好用に使用すれば違法です。
またアメリカ等では医療用大麻が合法の州では
病院の処方箋を簡単に手に入れる事が出来て
それを持っていけば、大麻が使用できるようですが
これが韓国やタイではどの程度のハードルで、処方箋を出すのかは今のところ分かりません。
いずれにしても
人口減に消費税増税と、今後さらに厳しくなる事が予想される日本経済の突破口の1つとして
ここで日本が世界に先だって
医療用、嗜好用の大麻を解禁するような
ウルトラCが出れば日本経済も起爆剤になるかもしれません。
しかし我が日本は保守的で、既得権益の組織が強いので
日本が大麻解禁するのは恐らく、アジアでは最後に成るのではないでしょうか。