さて次は大きな大麻ショップを調査してきます。
前の記事はこちら
ここはカオサンロード沿いにある、賑やかな通りです。

相変わらず物凄い数の人達が行きかっています。
そして様々なお店の人達が通行人に、メニュー表を見せて営業しています。
ここにも大麻を売っているお店が幾つかあるのですが、この大麻ショップ店は
広い店内で幾つかの大麻売り場が有る、大麻のデパートのような感じです。

ここ大麻店の凄いところは、店内には10~15人程が利用できる喫煙スペースが在り、購入した大麻をその場で吸えるようにしています。
早速この大麻ショップに入ってみます。

店内は大麻を販売しているとは思えないほど、綺麗でオシャレな印象です。

まるで流行りの雑貨店のような印象です。
こんな感じで普通に大麻が売られています。

これはジョイントと言ってすでに大麻が巻いてある煙草です。
それがこの缶の中に入っています。

今日は取材のために大麻を吸う所を、取材させてもらいました。
ちなみに私自身は大麻を吸わないので、ビールを注文しました。

お店のトレーのデザインが……思いっきり悪乗りです……

ちなみに大麻を吸う際はこういったグラインダー(粉砕機)を使うそうです。

これが大麻の実の部分です。

この大麻を砕いてから、それを紙で巻いて火をつけて煙草と同様に吸うそうです。
という訳で今回は大麻愛好者の人に頼んで、大麻を吸うまでの工程を教えてもらいました。

これが鉄製のグラインダー。

両側に刃が付いています。


これが大麻の有効成分が入っている実の部分です。
それを大麻の実を手で細かくちぎって、グラインダーに入れていきます。
こんな感じで入れるそうです。

それを片手で本体を持ちながら、蓋の部分を回してぐりぐりと回していきます。
そして30秒位大麻の実を粉砕したのがこちらです。

それを紙を使って巻いていきます。


そしてこれは大麻の粉が口に入らないようにするフィルターだそうです。

大麻を巻く場合は煙草に使うフィルターとは違う形状でした。

こんな感じで紙に大麻の実の粉と、フィルターを紙に乗せて巻いていきます。

そして出来上がったのがこのジョイントと呼ばれる、大麻を吸える状態にした巻いた大麻です。

あとは普通に火を付けて吸うそうです。


ここでは沢山の外国人が大麻を吸ってリラックスしていました。
私がいる間3人組のタイ人が来て、女性たちは初めて吸う大麻に興味津々のようでした。
そして日本人が懸念しているような、薬物でおかしくなっているような人は皆無で、皆さん静かに大麻を吸って和んでいて
たとえて言うならコーヒーを飲みながら、煙草を吸っているような感じでした。
