フィリピン バジャウ族 滞在記 11 漁に同行偏 1

今日はバジャウ族の最も伝統的な生業である

漁に同行します。

 

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バジャウ村 滞在記 10 盗難事件偏

 

聞くところによると、私が今日同行する漁師は

バジャウ族の中でも1番の漁師で。

 

彼は他のバジャウ族の方達からも尊敬されていて

彼は魚が居る時間、場所等を

感覚だけで察知する事が出来るそうです。

 

まるでシャーマンの様な

不思議な能力を持っているとバジャウの人達は言います。

 

 

そんなバジャウ族1の漁師と言われている

アブドゥルさん。

 

 

そしてとてもシャイで写真は撮らせてくれなかった

アブドゥルさんの奥さん。

右の黄色いシャツの子は

アブドゥルさんのお子さんです。

 

 

漁に出発するのはとても早いです。

 

日の出間もない6時20分に出発します。

 

 

ボートにガソリンや釣り具等の用具を持っていきます。

 

という訳でボートに乗り込みます。

 

今回は漁師の家族4人と私で5人で漁に出かけます。

 

漁に出発です。

岸からはオールで漕いで沖の方まで行ってから

ボートのエンジンを掛けます。

バジャウ族というとエンジン付きのボートというと

意外かもしれませんが

実際はバジャウ族もスマートフォンも普通に使っていますし、家にテレビが有る家も有ります。

 

つまりバジャウ族=原子的な生活

というのは誤ったイメージです。

 

実は途上国程、便利なアイテムが普及する事は早いのです。

 

 

ボートのエンジンを始動すると

グングン沖に向かって進んでいきます。

いつもMY BUSで通過する橋を

始めて下から通ります。

橋を抜けると今度は

良く行っているSMシーサイドが見えてきました。

という事は方角的には

北上しているという事になります。

 

もうかなり沖の方まで来ました。

 

この辺まで来ると大型の商用船が運航しています。

 

ボートはバジャウ村から20分程したところで

始めの漁場に着きました。

 

 

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バジャウ村 滞在記 12 漁に同行偏 2

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