今日はバジャウ族の最も伝統的な生業である
漁に同行します。
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聞くところによると、私が今日同行する漁師は
バジャウ族の中でも1番の漁師で。
彼は他のバジャウ族の方達からも尊敬されていて
彼は魚が居る時間、場所等を
感覚だけで察知する事が出来るそうです。
まるでシャーマンの様な
不思議な能力を持っているとバジャウの人達は言います。
そんなバジャウ族1の漁師と言われている
アブドゥルさん。
そしてとてもシャイで写真は撮らせてくれなかった
アブドゥルさんの奥さん。
右の黄色いシャツの子は
アブドゥルさんのお子さんです。
漁に出発するのはとても早いです。
日の出間もない6時20分に出発します。
ボートにガソリンや釣り具等の用具を持っていきます。
という訳でボートに乗り込みます。
今回は漁師の家族4人と私で5人で漁に出かけます。
漁に出発です。
岸からはオールで漕いで沖の方まで行ってから
ボートのエンジンを掛けます。
バジャウ族というとエンジン付きのボートというと
意外かもしれませんが
実際はバジャウ族もスマートフォンも普通に使っていますし、家にテレビが有る家も有ります。
つまりバジャウ族=原子的な生活
というのは誤ったイメージです。
実は途上国程、便利なアイテムが普及する事は早いのです。
ボートのエンジンを始動すると
グングン沖に向かって進んでいきます。
いつもMY BUSで通過する橋を
始めて下から通ります。
橋を抜けると今度は
良く行っているSMシーサイドが見えてきました。
という事は方角的には
北上しているという事になります。
もうかなり沖の方まで来ました。
この辺まで来ると大型の商用船が運航しています。
ボートはバジャウ村から20分程したところで
始めの漁場に着きました。
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