フィリピン 治安最悪とは本当か? パシル地区を取材!

さてフィリピンはセブの中央付近に

治安の悪いと言われている ‶ コロン地区 ‶ が在ります。

しかし実際に取材してみると

コロン地区は特別治安が悪い印象は有りませんでした。

 

▼ コロン地区の記事はこちら

セブ コロン地区 1 治安調査偏

 

 

しかしセブには昔から

絶対に行ってはいけない ‶ と言われている

地区が在ります。

 

それが ‶ パシル地区 ‶ です。

 

 

パシル地区はセブでも最悪の評判で、麻薬使用者が沢山居るとか、ナイフや銃を持った連中が集まっているとか

セブ市民ですら、普通は行きません。

 

 

今回のパシル取材にあたって、何人かのフィリピン人にガイドを依頼したのですが

 

「あんなところは行きたくない」

「わざわざ危ない目に遭うの嫌だ」

と言われて私は今回の取材を1度は止めようと思った位です。

 

 

そうして何人かのフィリピン人にガイドを頼んでいたところ

パシルに親が住んでいるという、セブ近郊の島に住んでいる若者を見つけて、何とか彼にガイドを依頼しました。

 

 

という訳で早速パシル地区の入り口まで来ました。

今回は何かあったらいけないので

パシル地区の町長、地区の管理人に公式に許可を取る事にします。

 

 

ここがパシル地区の入り口です。

特に危険な感じはしません。

 

パシル地区の管理者の所に行って、町長に面会させてもらう手筈を取ってもらいます。

当日は町長が不在との事だったので

翌日再訪する事になりました。

 

 

翌日、町役場に行って町長の居る、町役場へ案内してもらいます。

ちなみに町役場の方には、予め私が日本のジャーナリストで、パシルの現状を取材したいと伝えて有ります。

 

町役場まで案内してもらい、町長に面会させてもらえる事になりました。

パシル地区の町長。

 

 

パシルの町長はとてもフレンドリーな方でした。

私は町長に「パシル地区の実際の治安状況等を取材したい」

と率直に伝えると町長は私に取材の許可を下さり

なんとガイドまで付けてくれました。

 

パシル地区の町長さん、有難うございます。

 

 

こういう時はフィリピン人の優しさと、親日国であるフィリピンでの、日本人ブランドの強さを有難く感じます。

 

 

これで地区町長直々に取材許可を貰ったので

公式に取材をする事が出来ます。

 

 

という訳で早速パシルの町を隅々まで見ていきます。

 

 

まずは町役場のすぐ近くに在る小学校を

見学しました。

見る限りとても平穏で、ほのぼのとした雰囲気です。

次には港の方まで歩いて行きます。

パシルは魚市場(フィッシュマーケット)

がとても有名な街です。

近くの漁師達がパシルの魚市場で、魚を売って生計を立てています。

ここで、一般のパシルの住民に治安状況を取材します。

このご婦人にパシルでの生活を聞いてみました。

 

私は率直に「この町で怖い思いとか、犯罪に遭ったりしたことはありますか?」

と質問すると、意外にもご婦人は

 

「無い」との事でした。

 

 

私はさらにハッキリと

「この町は安全だと思いますか?それとも危険だと思いますか?」

と質問しました。

 

ご婦人は「安全よ」

と、即答でした。

 

私はさらに「この町で麻薬中毒者や麻薬の売人を見た事が有りますか?」

 

ご婦人「無いわね」

 

と、私の予想に反してこの町の治安に問題は無いという事でした。

 

 

私は納得して次にもう1人の人に取材しました。

 

この方にも同様の質問を聞いてみました。

 

するとやはり、この町が危険だとは思わないと

仰っていました。

 

 

私はこの辺りで、それまで聞いていた情報は一体何なんだろうと、疑問がわいてきました。

 

続いてフィッシュマーケットを見ていきます。

 

 

▼ 次の記事はこちら

フィリピン パシル取材 フィッシュマーケット偏

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です