中国旅行記 西安 3 華山偏 後編

さていよいよ今日は華山を登ります。

 

▼前回の記事はこちら

中国旅行記 西安 2 華山偏 前編

 

まずは腹ごしらえです。

適当な食堂が有ったのでここで食べます。

メニューを見てコスパがよさそうな

朝食セットみたいなのを注文しました。

これは精進料理でした。

 

たまにはこういうのも悪くないです。

体内が洗われるようです。

 

 

さて華山を登るコースは全部で3つ有るようです。

一般的に観光で登山するのは

麓の游客中心でバスに乗って北峰ロープウェイで

北峰まで行ってそこから頂上まで行くルートです。

 

またそれ以外にもルートが有り

西側から全て徒歩で登るルートや

ロープウェイを使わずに徒歩で北峰まで行くルートが有るようです。

 

私は一般的な観光登山ルートで行くので

まずは華山の登山道へ行く為のバス停に行きます。

バス停は游客中心でチケットを買ってから

近くのバス乗り場に行きます。

 

バス乗り場の近くまで来たら

おばちゃんが

「華山を登るならカッパが必要だよ」

という感じでかなり強くカッパを売っていました。

 

買いました。

渡りに船です。

 

地図で見るとバス乗り場の近くまで来ていたのですが

いまいちどこまで来たのか確信が持てず

近くでタバコを吸っているおじさんに聞いたら

親切にチケット売り場まで連れて行ってくれました。

中国人はみんな親切です。

 

バス乗り場が見えました。

ここでトウモロコシを売っていたので

買いました。

それではロープウェイに乗ります。

という訳で一気に北峰まで来ました。

もうすでに標高1600メートルです。

涼しい。

 

それでは登り始めます。

 

この辺りから華山の山々が見えます。

 

華山は人気の観光地らしく

沢山の観光客が来ていました。

華山は基本的に砂利等が無く

岩の地形を削って作った階段を歩きます。

なので非常に歩きやすいです。

 

また滑落防止の柵が有るので安全です。

結構な急斜面が出てきました。

 

こうしてみると華山は崖沿いを歩いて行くのが良くわかります。

景色も綺麗です。

 

ここで休憩します。

実は予め買っておいた軽食を採ります。

 

まずは中国のオレオ。

 

日本でも売っているミニアンパンです。

休憩を終えて

再び登り始めます。

 

おっ!

見えてきました金鎖関

 

ここまでくれば

華山も七割近く来ています。

 

ここから難所である長空浅道の説明文が有りました。

中国語以外にも英語、日本語、韓国語と

良心的です。

 

日本語の解説を見てみると……。

意味は解りますが

日本語の文法は微妙におかしいです。

恐らくは留学経験の有って日本語を話せる中国人に翻訳させたんでしょう。

日本人なら絶対書かない文章です。

 

という訳で

難関の長空浅道を通ります。

 

何と道幅が1メートルも有りません。

登山者といきちがうのも一苦労。

そして……下を見ると……

絶壁です。

高所恐怖症の私は生きた心地がしませんでした。

 

長空浅道を超えると

この偉人を拝めることが出来ます。

そして華山一の奇観と言われる西峰に向かいます。

そして見えてきました西峰です。

これが華山ではシンボル的になっていて

よく華山の写真で使われています。

来ました西峰の頂上!

ここで華山を制覇出来た充実感を味わいます。

さてそれでは下山します。

うん?

これは……。

帰りのロープウェイが大渋滞になっていました。

500人位は軽く居ます。

待っているのもきついので

徒歩で下山しようかと思いましたが

どういう訳か下山堂は閉鎖されていました。

 

ロープウェイの渋滞は1時間位だったと思います。

意外と早かったです。

 

そして山を下りるとバスに乗って再び西安に帰りました。

 

西安に戻ると既に夜になっていて

西安城壁がライトアップされていました。

綺麗だ。

という訳で華山登山をやり遂げて

充実した1日でした。

 

 

▼次の記事はこちら

中国旅行記 西安 4 秦始皇帝陵博物院偏

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です