さてそろそろコルカタを出るので
早めにニューデリー行きチケットを購入しておきます。
もうキャンセル待ちは御免なので……。
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本当はムンバイやゴアにも行きたかったのですが
やはり1カ月ではインドを一周するのは無理でした。
という訳で
"ハウラー駅"に行ってチケットを買おうと思います。
コルカタの町を歩いていると、何と初日に会ったサダルが、私を見つけて声をかけて来ました。
何でも彼が言うには、今日は日本人の女性と待ち合わせしたそうですが、結局来なかったとか。
その女性もマザーハウスで、ボランティアをしているらしいです。
私はこの前サダルと一緒に行ったダンスバーの場所が聞きたかったので、丁度良かったです。
「この間一緒に行ったダンスバーの場所にもう一度連れて行って欲しい」
と頼むと、彼は快く私を連れて行ってくれました。
私はダンスバーに到着すると、意外な程簡単に到着した。
ダンスバーは大っぴらに看板が出て居ない様で、昼間は営業していません。
どうりで探しても見つからなかった訳です。
私は今度は忘れまいと、場所をメモしました。
ダンスバーに行く間に彼は、私にチャイを奢ってくれました。
そして私がハウラー駅まで行く旨を伝えると、彼はバスが近くから出ていると教えてくれました。
サダルは私と会う約束を取り付けたいらしく、バスに乗りたい私に余り協力的じゃない様子です。
彼からすればジャパニーズと一緒に居ると、何かとおこぼれをもらえる事を本能的に知っているのでしょう。
途中出店でイチゴを売っていたので
試しにと1パック買ってみました。
価格は(100ルピー)(200円)
味はと言うと、まあ大した事は無いと言うのが正直な所。
そして私はバスに乗ってハウラー駅に行きました。
バス代は"8ルピー"(16円)
ちなみにハウラー駅はツーリストが泊まる、サダルストリート周辺から行くと、フーグリー河を渡らなければなりません。
バスは少し走ってハウラー駅に到着しました。
早速私はツーリストチケットセンターの場所を探すも
まったく見つかりません。
仕方なく駅のスタッフに聞いてみると、ハウラー駅では外国人用のチケットセンターは無く
川の近くに在る(イースタン・レイルウェイ予約オフィス)で対応しているという事でした。
私はわざわざ河を渡って無駄足を踏んでしまったのですが、戻る際は
ボートに乗って再び河を渡ったのも、良い経験になりました。
ボートは(5ルピー)
10ルピー渡すとおつりが無いと言われました。
ボートから降りてすぐの
イースタン・レイルウェイ予約オフィスで待つ事、1時間30分。
私は手持ちが2000ルピーしか無かったのですが、明日のニューデリー行きのチケットを取る事が出来ました。
ちなみにコルカタの外国人用チケットオフィスは比較的良心的です。
初めに受付番号を取るのは同じですが、ここではニューデリーの様に番号をどんどん飛ばしたりはしません。
スタッフがちゃんと、マイクで番号をアナウンスしてくれます。
今回購入したニューデリー行のチケットは、ウェイティング
(キャンセル待ち)では無く
指定席のチケットを取る事が出来ました。
しかしチケットに記載してある運行時間を見ると
流石にこれまで長旅をしてきた私でも
"24時間"という数字に目を疑いました。
丸一日です。
私はは電車の中で、この有り余る時間を何をして過ごせば良いのか想像つきませんでした。
夕食はボジレストランと言う
ガイドブックに載っているベンガル料理店で
"べトゥキパトゥリ"と言う、魚にマスタードを付けて、バナナの皮で包んで蒸し焼きにしたものを頼みました。
料理が来てみるとイメージと違い、魚一匹が出てくるのでなく
白身部分だけブロック状したものが、バナナの皮に包まれて出て来ました。
味は美味しかったものの、インドの物価からすると高すぎると感じました。
(190ルピー)380円
追加でスクランブルエッグを注文しました。
夕食を済ませると今日は就寝しました。
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